自治体の産後訪問サービスを受けた体験談|保健師さんに相談できて安心した話

自治体の産後訪問サービスで保健師さんに相談するママと赤ちゃんのアイキャッチ画像 産後ケア
産後に保健師さんへ赤ちゃんや上の子、家事・育児の不安を相談できて安心した体験談です。

産後に「自治体の人が自宅に訪問してくれる」と聞いていても、実際にどんなことをするのか、何を準備しておけばいいのか、不安に感じる方もいると思います。

私も最初は、
「赤ちゃんの体重を測るだけ?」
「家の中を見られるのかな?」
「何を聞かれるんだろう?」
と、少し身構えていました。

でも実際に産後訪問サービスを受けてみると、赤ちゃんのことだけでなく、上の子のこと、家事のこと、これからの不安まで丁寧に聞いてもらえて、とても安心できる時間になりました。

わが家は1人目のときにも同じような訪問を受けていて、今回2人目の産後も、保健師さんとじっくり話すことができました。

この記事では、自治体の産後訪問サービスで実際にどんなことをしたのか、聞いてよかったこと、事前に準備しておいてよかったことを体験談としてまとめます。

これから赤ちゃん訪問や産後の家庭訪問を受ける方、「何を相談したらいいの?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

※この記事はわが家の体験談です。産後訪問サービスの名称や内容、担当者、実施時期は自治体によって異なります。詳しくは、お住まいの自治体や保健センター、子育て支援課などの案内を確認してください。

この記事の結論

・自治体の産後訪問では、赤ちゃんのことだけでなくママの体調や気持ちも相談できる
・2人目育児では、上の子への関わり方も相談してよかった
・聞きたいことは事前にメモしておくと、訪問中に聞き漏れしにくい
・自治体サービスは、必要になってからではなく早めに情報を知っておくと安心
・サービス名や内容は自治体によって違うので、住んでいる地域の案内を確認するのがおすすめ

自治体の産後訪問サービスとは?

自治体の産後訪問サービスは、赤ちゃんが生まれた家庭に、保健師さんや助産師さん、自治体の職員さんなどが訪問してくれるサポートです。

地域によっては、「赤ちゃん訪問」「こんにちは赤ちゃん訪問」「新生児訪問」など、さまざまな名称で案内されていることがあります。

主な目的は、赤ちゃんの成長やママの体調を確認したり、育児の困りごとを聞いたり、必要な支援につなげたりすることです。

私が受けた訪問でも、赤ちゃんの体重やミルク量の確認だけでなく、産後の生活、上の子の様子、今後利用できる自治体のサービスについても教えてもらえました。

実際に来てくれた方は?

訪問してくれたのは保健師さんでした。

以前にもお世話になったことがある方だったので、顔を見た瞬間にかなり安心しました。

1人目のときのことも覚えていてくれて、今回の2人目育児についても自然に話し始めることができました。

初対面の方だと少し緊張したかもしれませんが、保健師さんはとても話しやすく、赤ちゃんのことだけでなく、私自身の不安や生活のことまで丁寧に聞いてくれました。

産後訪問でしてもらったこと

訪問では、主に次のようなことをしてもらいました。

  • 今の生活状況や困りごとの確認
  • 赤ちゃんの体重や身体の確認
  • ミルクの量やうんちの回数の確認
  • ママの体調や気持ちの確認
  • 上の子の様子や関わり方の相談
  • 生活への具体的なアドバイス
  • アンケートの記入
  • 今後利用できる自治体サービスの案内

赤ちゃんの体重やミルク量を見てもらえるだけでも安心しましたが、私にとって大きかったのは、授乳やミルクのこと、上の子のことも相談できたことです。

私は混合で育てていて、ちょうどミルク量を増やしている時期でした。
ミルクのパッケージには月齢ごとの目安量が書かれていますが、実際にどのような様子を見ながら増やせばいいのか迷うこともありました。

訪問では、最近のミルク量やうんちの回数、赤ちゃんの様子を伝えながら相談できました。

また、最近は授乳回数が減り、搾乳とミルクが多くなってきていることも相談しました。

授乳、搾乳、準備、片づけまで含めると、産後の負担は思っていた以上に大きいです。
保健師さんと話す中で、無理なく続けられる方法を考えることも大切だと感じました。

一方で、母乳もできる範囲で続けたい気持ちがあったので、今後も自分と赤ちゃんに合う形を探していきたいと思いました。

上の子のことも相談できた

2人目育児では、赤ちゃんのお世話だけでなく、上の子の気持ちや関わり方も気になります。

「上の子にどう声をかけたらいいか」
「赤ちゃん返りのような様子があったとき、どう受け止めるか」
そんな話もできて、気持ちが少し軽くなりました。

最近、長男には赤ちゃん返りのような様子も見られます。

本当は長男にもゆとりを持って関わりたいのですが、赤ちゃんのお世話をしていると、どうしても待たせてしまう場面があります。

長男の寂しそうな表情を見ると、胸が苦しくなることもあります。

保健師さんからは、長男と数分でも「特別な時間」を作ることや、赤ちゃんが泣いたときにすぐ離れるのではなく、長男にも声をかけて一緒に関われる形にすることを教えてもらいました。

たとえば、長男と遊んでいるときに赤ちゃんが泣いたら、
「赤ちゃん泣いてるね。どうしようか?」
「一緒に見に行ってみる?」
と声をかけて、長男にも少し参加してもらう。

結果的に赤ちゃんのお世話に行くことは同じでも、そこまでの声かけや関わり方で、長男の受け取り方は変わるのかもしれないと思いました。

これは私にとって、かなり目からうろこのアドバイスでした。

赤ちゃんのお世話が増える中で、上の子に「待ってね」が増えてしまうことにも悩んでいました。
保健師さんに教えてもらった声かけや、実際に長男の反応が変わった話はこちらにまとめています。

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自分では気づけなかった制度や手続きも教えてもらえた

訪問では、上の子の予防接種に関する手続きについても教えてもらいました。

予防接種は、手続きやスケジュールだけでなく、当日の持ち物も意外と迷いやすいです。
赤ちゃんの予防接種の日に持って行ったものは、こちらの記事でまとめています。

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長男のときはコロナ禍で、里帰り出産でもあったため、住んでいる地域の子育てサービスを十分に知る機会があまりありませんでした。

今回、保健師さんと話す中で、自治体のサポートや手続きについて知ることができ、「もっと早く知っておけばよかった」と思うこともありました。

自分だけでは気づかなかった制度や手続きも、こうして教えてもらえるのはありがたかったです。

実際に聞いてよかったこと

今回の訪問では、夫の仕事が忙しくなる時期に向けて、家事や育児が回らなくなったときに使えるサービスについて相談しました。

また、自分の用事で子どもを預けたいときに、どんな選択肢があるのかも聞いてみました。

保健師さんから教えてもらったのは、主にこんなことです。

  • サービスによっては、申請から利用開始まで時間がかかることがある
  • 信頼できる事業所を探すのに手間がかかる場合がある
  • 訪問者との相性もある
  • 余裕があるうちに、お試し利用しておくと安心
  • 本当に困ってから探すより、早めに選択肢を知っておく方が動きやすい

私は「必要になったらそのときに調べればいいかな」と思っていました。

でも、実際には申し込みや登録に時間がかかることもあり、急に使いたいと思ってもすぐ利用できない場合があるそうです。

「いざというときに使えるように、余裕があるうちに一度試しておくといいですよ」と言ってもらい、これは本当に聞いてよかったと思いました。

産後訪問を受けて感じた安心感

今回の訪問では、赤ちゃんのお世話をしながら、じっくり話を聞いてもらうことができました。

産後は、外に出るだけでも大変な時期です。

そんな中で、専門の方が自宅に来てくれて、赤ちゃんの成長や生活のこと、上の子のこと、これからの不安まで一緒に考えてくれるのは、とてもありがたいことだと感じました。

特に2人目の産後は、「1人目を経験しているから大丈夫」と思われがちですが、実際には2人育児ならではの悩みもあります。

上の子の生活リズム、赤ちゃんのお世話、家事、夫の仕事、自分の体調。

全部を一人で抱えようとするとしんどくなります。

保健師さんに話を聞いてもらうことで、「困ったときに相談していいんだ」と改めて思えたのが、とても大きかったです。

家族ではないけれど、身近に相談できる人がいると思えるだけで心強く感じました。

赤ちゃんを連れて外に出たり、人と関わったりするのは正直おっくうに感じることもあります。

それでも、今回教えてもらったサービスや交流の場には、少しずつ足を運んでみたいと思いました。

産後訪問の前に準備しておいてよかったこと

実際に訪問を受けてみて、事前に準備しておいてよかったと思ったことがあります。

聞きたいことをメモしておく

これは本当におすすめです。

訪問中は赤ちゃんのお世話をしながら話すので、聞きたいことをその場で全部思い出すのは意外と難しいです。

私は事前に、気になっていることや聞きたいことをメモしておきました。

メモがあったおかげで、聞き漏れを防げました。

赤ちゃんの様子をざっくり把握しておく

ミルクの量、うんちの回数、睡眠の様子などをざっくり把握しておくと、保健師さんに相談しやすかったです。

保健師さんからも質問されることがあるので、アプリなどで記録しておくと返答しやすいと感じました。

細かく完璧に記録していなくても、
「最近このくらい飲んでいる」
「うんちはだいたいこのくらい」
「寝る時間はまだバラバラ」
という程度でも話しやすいと思います。

自分の体や気持ちのこともメモしておく

赤ちゃんのことばかり考えがちですが、産後はママの体や気持ちも大切です。

寝不足、疲れ、気分の落ち込み、家事がしんどい、上の子に余裕を持って接するのが難しいなど、気になることがあれば話してみていいと思います。

上の子がいる場合は、上の子の様子も伝えられるようにしておく

2人目以降の場合、上の子の様子も相談できると安心です。

赤ちゃん返りのような行動があるか、保育園での様子、家での関わり方、ママ自身が上の子に対して感じている悩みなども、話せる範囲でまとめておくと相談しやすいです。

同じような産後訪問サービスは他の地域にもある?

今回私が受けたサービスの名称は自治体独自のものですが、同じような産後の家庭訪問サービスは、ほかの地域でも実施されていることがあります。

地域によっては、「赤ちゃん訪問」「こんにちは赤ちゃん訪問」「新生児訪問」など、別の名前で案内されている場合もあります。

また、妊娠中の面談、産後の訪問、子育て支援サービスの案内、給付金やギフトの手続きなど、内容も自治体によって少しずつ違います。

そのため、これから出産を迎える方や、産後の訪問について知りたい方は、お住まいの自治体のホームページや保健センター、子育て支援課などで確認してみるのがおすすめです。

「自分の地域にはないかも」と思っていても、名前が違うだけで同じようなサービスがある場合もあります。

まとめ|産後訪問は、不安を相談できる心強い時間だった

自治体の産後訪問サービスは、産後のママと赤ちゃんを地域でサポートしてくれる大切なサービスだと感じました。

赤ちゃんの体重やミルク量のことだけでなく、上の子のこと、家事や育児の不安、これから使える自治体サービスまで、幅広く相談できました。

特に私の場合は、じっくり話を聞いてもらえたことで、気持ちがかなり軽くなりました。

「何を聞けばいいかわからない」という方は、まずは気になっていることをメモしておくのがおすすめです。

赤ちゃんのことだけでなく、自分の体や気持ち、上の子の様子、家事や育児の不安も話して大丈夫です。

産後は、思っている以上に一人で抱え込みやすい時期です。

こうした訪問サービスをうまく使うことで、孤独感や不安が少し和らぐかもしれません。

これから産後訪問や赤ちゃん訪問を受ける方の参考になればうれしいです。

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