乳頭保護器を使ってみた体験談|授乳が少し楽になった話

乳頭保護器を使いながら赤ちゃんに授乳する母親と、そばに置かれた乳頭保護器を描いた、授乳体験談の記事用アイキャッチ画像。 Uncategorized
乳頭保護器を使ってみた体験談をやさしい雰囲気で表現したアイキャッチ画像。授乳が少し楽になった実感と、赤ちゃんに向き合う穏やかな時間を描いています。

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産後すぐ、胸が張って痛いのに赤ちゃんがうまく吸えず、授乳のたびに焦っていました。
そんなとき助産師さんに勧められたのが、乳頭保護器でした。

使ってみると、すぐにすべてが解決したわけではありません。
でも、「まったく吸えない」から「少し吸えるかもしれない」へ変わったことは、私にとってとても大きなことでした。

この記事では、乳頭保護器を使うことになったきっかけや、実際に使ってみた感想、ソフトタイプとハードタイプの違い、不安だったことを体験談としてまとめます。

※この記事は私個人の体験談です。授乳の方法や乳頭保護器の使用については、助産師さんや医療機関に相談しながら進めるのが安心です。

こんな方におすすめです

  • 赤ちゃんがうまく吸えず、授乳がつらい
  • 乳頭保護器を使うか迷っている
  • ソフトタイプとハードタイプの違いが気になる
  • 乳頭保護器を使った人の体験談を読みたい

乳頭保護器を使うことになったきっかけ

私が乳頭保護器を使うことになったのは、胸が全体的に張っていて、乳頭や乳輪も硬く、赤ちゃんがうまく吸い付けなかったからでした。

胸は張って痛いのに、乳頭や乳輪は硬く、赤ちゃんは浅くくわえてすぐ離してしまう。
お腹が空いているはずなのにうまく飲めず、泣いてしまう。
そのたびに私も焦ってしまい、授乳の時間が近づくだけで緊張するようになっていました。

助産師さんに見てもらうと、張りや硬さの影響で赤ちゃんが吸い付きにくい状態になっていること、さらに泣くと舌が後ろに引けるような様子もあり、余計に難しくなっているようでした。
そんな中で提案されたのが、乳頭保護器でした。

直接授乳がうまくいかず、気持ちもつらかった

今回私は2人目の育児でしたが、1人目は完ミだったこともあり、直接授乳がうまくいかない日々は想像以上につらかったです。
アラフォーでの出産だったこともあり、「今さらこんなことで悩むなんて」と、どこか恥ずかしいような気持ちもありました。

飲ませたいのに飲ませられない。
赤ちゃんはお腹が空いて泣いているのに、私はうまく手助けできない。
その状況が続くと、「私のやり方が悪いのかな」「母親なのにうまくできていないのかな」と、自分を責めたくなることもありました。

助産師さんがそばについてくれていても、うまくやろうとすればするほど焦ってしまう。
教わった抱き方や吸わせる方向、赤ちゃんの支え方も、頭では分かっているのに、その場になると真っ白になってしまうこともありました。

授乳は本来、赤ちゃんと向き合う時間のはずなのに、当時の私には毎回小さな試練のように感じられていました。
前向きに過ごそうとしていても、ある夜は泣いてしまったこともあります。

助産師さんに乳頭保護器を提案された

助産師さんから乳頭保護器を提案されたとき、正直少し戸惑いがありました。

できればそのまま直接吸ってほしい気持ちがあったし、道具に頼ることに少し抵抗もありました。
「保護器を使ったら、余計に直接吸えなくなるのでは?」
「これがないと授乳できなくなったらどうしよう」
そんな不安もありました。

それでも、今のまま何もできずに授乳のたびにつらくなるより、まずは赤ちゃんが吸えるきっかけを作ることのほうが大切だと感じました。
助産師さんにも「今はまず、少しでも吸いやすい入口を作ってあげることが大事」と言ってもらい、試してみることにしました。

実際に使ってみて感じたこと

実際に使ってみて、すぐにすべてが解決したわけではありません。
でも、「まったく吸えない」状態から、「少し吸えるかもしれない」に変わっただけでも、私にとってはとても大きな変化でした。

赤ちゃんが激しく泣く時間が減り、おっぱいを吸っている時間が少しずつ増えていく。
それだけで、気持ちはかなり違いました。

乳頭保護器を使うことで、赤ちゃんが吸い付くきっかけが作りやすくなり、授乳の入口に立てる感覚がありました。
毎回スムーズというわけではなかったけれど、「また全部ダメかもしれない」と思い詰める気持ちは少しやわらいだように思います。

このとき実際に使っていたもの

私がこの時期に使っていたのは、乳頭保護器です。
「直接授乳が難しいけれど、すぐに諦めたくない」ときの“つなぎ”としてかなり助けられました。 


ソフトタイプとハードタイプで違ったこと

私はソフトタイプとハードタイプの両方を試しました。
使ってみると、同じ乳頭保護器でも感覚はかなり違いました。

私の場合、最初に試したソフトタイプはやわらかくて乳頭に近い感触ではあったものの、そのぶん密着が弱く、赤ちゃんの口や手が少し当たるだけでもズレやすく感じました。
授乳に集中したいのに、途中で位置がずれてやり直しになることもあり、私には少し扱いづらかったです。

一方、ハードタイプのほうは形が安定していて、授乳中にズレにくく感じました。
私の場合は、その安定感がかなり助けになりました。

赤ちゃんとの相性や、ママの乳頭の状態によって合うタイプは違うと思うので、「どちらが正解」ではなく「自分たちに合うものを探す」感覚が大事だと感じました。

私が比較して使ったもの

最初はソフトタイプ、次にハードタイプを試しました。
私にはハードタイプのほうが安定して使いやすかったです。

ソフトタイプ

ハードタイプ

母乳相談室の乳首

乳頭保護器で少し楽になったこと

いちばん大きかったのは、赤ちゃんの吸い付きのきっかけができて、授乳に対する気持ちが少し楽になったことでした。

それまでは、授乳の時間が近づくだけで「またうまくいかないかもしれない」と身構えていました。
でも、乳頭保護器という頼れる手段ができたことで、「まずはこれを使ってみよう」と思えるようになりました。

その小さな安心感があるだけで、赤ちゃんにも前より落ち着いて向き合えるようになった気がします。
授乳に対する力が少し抜けたことで、赤ちゃんの小さな手足や表情を見て「小さいな」「かわいいな」と思える余裕も出てきました。

ゲップやあくびをする姿を見て、ただ必死になるだけではなく、少しずつ成長を楽しめるようになったのも大きな変化でした。

乳頭保護器を使っていて不安だったこと

もちろん、不安がなくなったわけではありません。

「これに慣れてしまったらどうしよう」
「これがないと吸えなくなるのかな」
「いつか卒業できるのかな」

そんなふうに思うことは何度もありました。
直接授乳を目指したい気持ちがあったからこそ、今の楽さに頼りながらも、少し後ろめたさのようなものを感じることもありました。

でも今振り返ると、そのとき必要だったのは、「いつ卒業するか」を先回りして悩むことよりも、目の前の授乳を少しでも楽にすることだったと思います。
まずは続けられること。その土台がないと、次のことも考えられませんでした。

今後は少しずつ卒業できたらいいなと思っている

助産師さんからは、「1カ月後くらいから、少しずつ保護器を使う時間を減らして、直接吸える時間を増やしていけるといいね」と声をかけてもらっています。

まだ先のことは分からないし、この先また悩むこともあるかもしれません。
でも今はまず、目の前の授乳が少しでも楽になることを大事にしたいと思っています。

乳頭保護器の卒業にまた悩む日が来たら、そのときにまた考えればいい。
今はそう思えるようになりました。

同じように悩んでいるママへ

もし今、赤ちゃんがうまく吸えずに悩んでいるなら、まず伝えたいのは、それはあなたのせいじゃないということです。

胸の張りや乳頭・乳輪の状態、赤ちゃんのくわえ方、そのときの機嫌やタイミング。
授乳にはいろいろなことが重なっていて、頑張っているのにうまくいかない日があっても不思議ではないのだと思います。

私の場合は、乳頭保護器と出会えたことで、授乳が少し楽になりました。
だから、道具に頼ることを悪いことだと思わなくていいし、今の自分と赤ちゃんに合う方法を探していけばいいのだと思います。

少しでも楽にできる方法を見つけながら、無理のない形で続けていけたら、それで十分です。
今つらい中にいる誰かに、少しでもそう伝えられたらうれしいです。

赤ちゃんが吸い付きにくくて授乳がうまくいかなかった時期のことは、こちらの記事にまとめています。
胸が張って痛いのに赤ちゃんが吸い付けない。授乳前に助産師さんに教わったこと

胸が張って痛いのに赤ちゃんが吸い付けない。授乳前に助産師さんに教わったこと
胸が張って痛いのに赤ちゃんがうまく吸えず、授乳のたびに焦っていた私が、授乳前に助産師さんに教わって実践していたことをまとめました。胸の張りをゆるめる工夫、乳頭や乳輪のほぐし方、授乳姿勢の整え方などを体験談で紹介します。

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