産後すぐの頃、授乳やミルクをあげたのに、赤ちゃんがなかなか寝てくれないことがよくありました。
「さっき飲んだばかりなのに、どうして泣くの?」
「ミルクが足りていないのかな?」
「げっぷが出なくて苦しいのかな?」
そんなことを毎晩のように考えて、不安になっていました。
新生児期は、赤ちゃんもまだ寝るのが上手ではない時期。
頭では分かっていても、夜中に何度も泣かれると、こちらも寝不足で余裕がなくなってしまいます。
この記事では、私が新生児期に「授乳後なのに寝ない」と悩んだときに確認していたこと、夜間授乳で気をつけたこと、そして自分が限界になる前にしていたことを体験談としてまとめます。
※この記事は私個人の体験談です。赤ちゃんの様子に不安がある場合や、飲みが悪い・ぐったりしている・呼吸が苦しそう・吐き戻しが多いなど気になる症状がある場合は、医師や助産師さんに相談してください。
授乳後なのに寝ないと不安になる
赤ちゃんが口をパクパクさせて、お腹が空いたことを教えてくれる。
それを見て授乳やミルクをあげるのに、飲み終わったあともなかなか寝ない。
抱っこすると一旦は落ち着くけれど、置くとまた泣く。
最初は小さな泣き声だったのに、だんだん激しく泣いてしまうこともありました。
そんな様子を見るたびに、
「もしかして母乳が足りていないのかな」
「ミルクの量が少なかったのかな」
「うまく飲めていなかったのかな」
と何度も不安になりました。
私の場合、そもそも授乳がうまくいかず、赤ちゃんがなかなか吸えなかった時期もありました。
そのときに助産師さんから乳頭保護器を提案された体験談は、こちらの記事にまとめています。
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新生児が寝ない理由として考えたこと
新生児が寝ない理由として、私がまず考えたのは次のようなことでした。
- お腹が空いている
- げっぷが出なくて苦しい
- おむつが気持ち悪い
- 暑い・寒い
- 眠いのにうまく寝られない
- 抱っこで安心したい
- 昼夜の区別がまだついていない
- モロー反射でびっくりして起きてしまう
赤ちゃんが泣いていると、どうしても「何か原因を見つけなきゃ」と焦ってしまいます。
でも、実際にはひとつの理由だけではなく、いくつかのことが重なって泣いているように感じることもありました。
特に夜中は、こちらも眠くて頭が回りません。
だからこそ、毎回なんとなく焦るのではなく、確認する順番を自分の中で決めておくと少し落ち着けました。
私がまず確認していたこと
赤ちゃんが授乳後も寝ないとき、私はまず次のことを順番に確認していました。
- おむつは濡れていないか
- げっぷは出たか
- 室温や服装は暑すぎないか
- 授乳量やミルク量はいつもと大きく違わないか
- 吐き戻しや苦しそうな様子はないか
- 抱っこの姿勢は辛そうではないか
特に、げっぷがうまく出ないときは、なんとなく苦しそうに見えて不安になることがありました。
すぐに出ないときは、少し縦抱きにしたり、抱っこの角度を変えたりしながら様子を見ていました。
また、室温や服装も意外と気になりました。
大人にはちょうどよく感じても、赤ちゃんには暑かったり寒かったりするのかなと思い、背中や首元に汗をかいていないか確認していました。
夜間授乳で気をつけたこと
夜間の授乳では、赤ちゃんが目を覚ましすぎないように意識していました。
私が気をつけていたのは、次のようなことです。
- 部屋を明るくしすぎない
- スマホの光を見せない
- おむつ替えセットを近くに置いておく
- 授乳ライトを使う
- 全体的にゆっくり、静かに行う
- 終わったら静かな雰囲気に戻す
- 寝つきやすいように波の音やホワイトノイズを流す
- モロー反射が気になるときは、おくるみで軽く包む
夜中に部屋を明るくしすぎると、赤ちゃんも自分も完全に目が覚めてしまう感じがありました。
そのため、授乳ライトを使って、手元だけ見えるくらいの明るさにしていました。
また、Amazon Musicで波の音やホワイトノイズを流していたこともあります。
劇的に寝るようになったというよりは、「少し落ち着きやすい雰囲気を作る」という感覚でした。
長男のときは、モロー反射対策としてスワドルを使っていたこともあります。
ただ、おくるみやスワドルは赤ちゃんの様子を見ながら、きつく巻きすぎないことや、顔周りに布がかからないように気をつけていました。
それでも寝ない日はあった
いろいろ試しても、寝ない日はありました。
おむつも替えた。
授乳もした。
げっぷも確認した。
部屋も暗くした。
それでも、赤ちゃんの目がぱっちり開いていて、「これは寝ないな……」と分かる日があります。
そういう日は、「原因を探さなきゃ」と思えば思うほど焦ってしまいました。
泣き声がだんだん大きくなると、こちらも余裕がなくなってしまいます。
自分自身も寝不足で眠いと、ゆっくりあやしたい気持ちはあるのに、抱っこの揺らし方が少し雑になってしまったり、気持ちが追いつかなくなったりすることもありました。
寝かしつけたあとに、
「あんなにイライラしなくてもよかったのに」
「もっと優しく抱っこしてあげればよかった」
と罪悪感で落ち込む日もありました。
でも今思うと、赤ちゃんもまだ眠る練習中だったのかもしれません。
そして私自身も、赤ちゃんとの夜の過ごし方を少しずつ覚えている途中だったのだと思います。
ママが限界になる前にしたこと
寝不足が続いたり、長時間の抱っこで腕や手が痛くなったりすると、気持ちにも余裕がなくなります。
そんなときに私が心がけていたのは、「限界までひとりで頑張らないこと」でした。
具体的には、次のようなことをしていました。
- 夫に交代してもらう
- 赤ちゃんを安全な場所に寝かせて少し離れる
- 簡単にストレッチする
- 温かい飲み物を飲む
- 完璧に寝かせようとしない
- オープンイヤー型のイヤフォンを装着し音楽や動画を流しながら抱っこする
- 「今日はそういう日」と割り切る
赤ちゃんが泣いていると、「すぐに泣き止ませなきゃ」と思ってしまいます。
でも、自分が限界になりそうなときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、少しだけ離れることもありました。
ほんの少し深呼吸したり、ストレッチしたり、温かい飲み物を飲んだりするだけでも、気持ちが落ち着くことがあります。
また、赤ちゃんの目がはっきり開いていて「今日は寝ない日だな」と分かるときは、無理に寝かせようとしすぎないようにしました。
音楽や動画を流しながら抱っこして、疲れたらいったんベッドに寝かせる。
また泣いたら抱っこする。
そんなふうに、完璧を目指さずに付き合うようにしていました。
そして翌朝から午前中は、家事や育児をできるだけ手抜きにして、「寝られるときに寝る」ことを優先しました。
部屋が少し散らかっていても、ごはんが簡単なものでも、その時期は仕方ないと思うようにしていました。
同じように悩んでいるママへ
授乳後に赤ちゃんが寝ないと、
「ミルクが足りないのかな」
「母乳が足りていないのかな」
「私のやり方が悪いのかな」
と不安になりますよね。
でも、新生児期は、寝るのも飲むのもまだ練習中。
うまくいかない日があって当然だったのだと思います。
知り合いから聞いた言葉で、今でも覚えているものがあります。
「赤ちゃんの黄昏泣きは、夜にしっかり寝るために体力を使っている、という説もあるらしいよ」
もちろん、それが本当に正しいかは分かりません。
でも当時の私は、寝ないことや泣き続けることに不安でいっぱいだったので、「何か理由があるのかもしれない」と思えるだけで、少し気持ちが楽になりました。
赤ちゃんが寝ない夜は、本当に長く感じます。
終わりが見えないように感じる日もあります。
でも、少しずつ赤ちゃんも成長して、寝るリズムや寝つき方が変わっていきました。
わが家の場合も、産後1ヶ月を過ぎた頃から、少しずつまとまって寝られる時間が増えてきました。
もちろん、赤ちゃんによって個人差はあります。
それでも、ずっと今のままではないと思えるだけで、少し気持ちが軽くなることもあります。
睡眠時間が取れなくて不安なママへ。
今は本当に大変な時期だと思います。
赤ちゃんを寝かせることも大事ですが、ママの体を守ることも同じくらい大事です。
家事を手抜きしたり、誰かに頼ったり、便利なものを使ったりしながら、無理なく過ごせる方法を探していけたらいいのだと思います。
私が赤ちゃんと家族の生活リズムを少しずつ合わせていった取り組みについては、また別の記事でまとめたいと思います。



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