隅田水族館は子連れ・赤ちゃん(0歳)でも安心だった話。年パスでお得に楽しむコツも紹介

隅田水族館の大きな水槽を見上げる子どもの後ろ姿と魚たち。0歳・4歳の子連れで訪れた体験レポートのタイトル画像。 赤ちゃんとの外出
0歳と4歳の子どもと一緒に楽しんだ隅田水族館。子連れ目線で、館内の様子や授乳室・ベビーカー事情、年間パスポートについてレポートします。
東京スカイツリーを見上げた写真、隅田水族館があるスカイツリータウン
隅田水族館は、東京スカイツリータウン内の建物にあります。雨の日でも濡れずに向かえるのがうれしいポイントです。

先に結論からお伝えすると、隅田水族館は0歳の赤ちゃんでも安心して楽しめる場所でした。4歳の息子は水槽に張り付いて生き物を追いかけ、0歳の娘もベビーカーに乗りながら目を丸くして水槽を見つめるなど、年齢差のある兄妹でもそれぞれのペースで楽しめました。設備も、必要なものがひと通り揃っていました。

結論
  • おむつ替え・授乳室あり(男性利用可・給湯器完備)
  • ベビーカーは隣接施設で借りられる、館内は段差少なめ
  • 館内は清潔感あり(場所により生き物の匂いは少しあります)
  • 飲食持ち込みOK、座れる場所も多め
  • 年間パスポートは年3回でお得に

とはいえ、行く前は「0歳の赤ちゃんでも楽しめるのかな」「混雑してたら水槽が見られないかも」と、不安になることはありませんか。私も、隅田水族館に行く前は同じようなことを考えていました。

水族館に子連れで行きたいけれど、「0歳の赤ちゃんでも楽しめるのかな」「混雑してたら水槽が見られないかも」「授乳室やおむつ替えはどうしよう」と、行く前から不安になることはありませんか。私も、隅田水族館に行く前は同じようなことを考えていました。

先日、0歳の赤ちゃんと4歳の子どもを連れて、実際に隅田水族館に行ってきました。今回はその体験をもとに、子連れ目線で気になるポイントと、年間パスポートをお得に使うコツをまとめてレポートしたいと思います。

行く前に思っていたこと

正直に言うと、行く前は「混雑していたら子どもを自由に歩かせられないかもしれない」「抱っこでほぼ一日終わってしまうかも」という不安がありました。水族館は照明を落としている展示も多いので、子どもが暗さを怖がらないかも少し心配でした。

それでも実際に行ってみると、思っていたよりずっと周りやすくて、座れる場所もたくさんあってよかったというのが正直な感想です。

気になるポイント別まとめ

入口・アクセス

東京スカイツリータウン内の建物にあるので、雨の日でも濡れずに向かえます。入口にはチケットカウンターがあり、当日券もありますが、混雑する時期は事前にオンラインでチケットを購入しておくと並ぶ時間を減らせそうです。

我が家が到着したのは11時前でした。あらかじめオンラインで年間パスポートを購入しておいたので、チケットカウンターに並ぶ必要がなく、待ち時間0でそのまま入館できました。時間に余裕のない子連れだと、この「並ばずに入れる」だけでもかなり気持ちが楽になります。

営業時間・所要時間の目安

営業時間は平日が10:00〜20:00、土日祝が9:00〜21:00です(最終入館は閉館の1時間前まで)。年中無休なので、思い立ったときに行きやすいのもありがたいポイントです。

所要時間は、子どものペースでゆっくり見て回っても1〜2時間程度が目安です。「半日仕事になったらどうしよう」と身構えていたのですが、実際はお昼寝や次の予定に合わせて動きやすい長さでした。

ベビーカー・混雑について

我が家は行きは抱っこ紐で、現地でベビーカーを借りました。すみだ水族館自体にはベビーカーの貸し出しがないようなので、隣接する東京ソラマチのインフォメーションセンターで借りるのがおすすめです(細かい条件は事前に確認しておくと安心です)。

スカイツリータウンのベビーカー置き場、多くのベビーカーが並ぶ様子
入口付近にはベビーカー置き場もあり、他の子連れファミリーもたくさんベビーカーを預けていました。

入口付近にはベビーカー置き場もあり、他の子連れファミリーもたくさんベビーカーを預けて館内を回っていました。館内はベビーカーのまま入れるエリアもありますが、通路が狭いところもあるので、混雑時は抱っこ紐があると身動きが取りやすいと思います。

隅田水族館の入口、チケットカウンター付近の様子
入口はこんな感じです。休日の11時頃でしたが、チケット売り場は混雑していませんでした。

借りたベビーカーで実際に回ってみると、段差がほとんどなくバリアフリーで、ベビーカーを押したままスムーズに移動できました。

清潔感・においについて

館内は清潔感があり、床や設備も手入れが行き届いている印象でした。ベビーカーで移動していても、汚れが気になる場面はありませんでした。

一方で、水族館なので生き物のにおいがする場所もあります。正直に言うと、最初は私も少し気になりました。それでも、過ごしているうちに気にならなくなっていったので、慣れの部分も大きいのかもしれません。

においが気になるエリアと、あまり気にならないエリアがあったので、においに敏感な方や小さいお子さんと一緒の場合は、そういう場所もあると事前に知っておくと心構えができて安心だと思います。

授乳室・おむつ替え・ミルク作り

これは行く前に一番知りたかった情報だったので、詳しく紹介します。館内にはベビー休憩室があり、おむつ替え台は男性も利用できるようになっています。案内サインも分かりやすく出ています。

おむつ替え台が複数並んだベビー休憩室
おむつ替え台が複数並んでいて、男性も利用できるようになっています。
ベビー休憩室・おむつ替えの案内サイン
案内サインも分かりやすく出ています。

娘(0歳)も館内を回っている途中でちょうどミルクの時間になったのですが、授乳室があったのですぐに対応できて安心しました。授乳室は女性のみの案内表示でした。

調乳専用の浄水給湯器
ミルク作り用のお湯が確保できる、調乳専用の浄水給湯器です。

さらに助かったのが、調乳用の給湯器です。ミルクを作る赤ちゃん連れだと、お湯が確保できるかどうかは地味に大きな悩みどころだと思うのですが、専用の浄水給湯器が用意されていました。次に行くときは、水筒は持たずに身軽に行こうと思っています。

見どころの生き物たち

子どもが一番喜んでいたのは、やはり生き物たちとの距離が近い展示でした。

ウミガメの水槽では、子どもが夢中でガラスに手を当てて見入っていました。こういう反応が見られると、連れてきてよかったなと思う瞬間です。

水槽のガラスに手を当てて魚を見つめる子ども
0歳と4歳を連れて隅田水族館へ。息子は水槽に張り付いて、生き物を夢中で追いかけていました。

チンアナゴのコーナーも定番の人気スポットです。砂からひょこひょこ顔を出す姿は、何度見ても飽きません。

砂から顔を出すチンアナゴ、水族館の水槽展示
砂からひょこひょこ顔を出すチンアナゴは、隅田水族館の定番の人気スポットです。

ペンギンのエリアでは、泳ぐ姿はもちろん、飼育員さんがお世話をしている様子も見られて、陸と海の両方の表情が楽しめました。ここにいるのはマゼランペンギンで、約350トンの水が入った開放的なプールを、ガラス越しではなく人間と同じ空間で間近に見られるのが隅田水族館ならではの魅力だと思います。

ペンギンの展示エリア全体を見渡した水族館内の風景
ガラス越しではなく、人間と同じ空間で間近にペンギンを見られる開放的なエリアです。
水中を泳ぐペンギン、開放的な水槽展示
約350トンの水が入った開放的なプールを、マゼランペンギンがガラス越しではなく間近で泳いでいました。
ペンギンの展示エリアで飼育員がお世話をする様子
泳ぐ姿だけでなく、飼育員さんがお世話をしている様子も見られて、陸と海の両方の表情が楽しめました。

館内は照明を落とした展示エリアが多く、暗さが苦手な小さいお子さんは怖がってしまうこともあるかもしれません。実際、娘(0歳)も薄暗いところに差しかかると泣いてしまう場面が何度かありました。それでも、金魚やクラゲのように水槽の照明が少し明るめのエリアに来ると、安心したのか一転して興奮ぎみに見入っていました。館内には落ち着いた音楽も流れていて、雰囲気づくりのおかげか泣いてもわりとすぐ落ち着いてくれた印象です。暗い展示が苦手そうなお子さんの場合は、明るめのエリアから回ってみるのも一つの方法かもしれません。

小笠原大水槽の裏側にある「アクアスコープ」も、人気エリアの一つです。小さな丸い窓がいくつも並んでいて、覗き込むとまるで海の中に潜っているような気分が味わえます。窓によってはウツボを近くで観察できて、迫力がすごかったです。

丸い水槽窓を覗き込む子ども、ウツボが近くを泳ぐ様子
0歳と4歳を連れて隅田水族館へ。アクアスコープの丸窓から、ウツボを間近で観察できました。

息子がアクアスコープの窓からウツボを観察している様子です。薄暗いトンネルの中に丸窓が並んでいて、覗くと目の前にウツボが現れました。

エイやサメが近くを泳ぐ水槽でも、思わず手を伸ばしたくなるくらいの近さで、子どもは終始テンションが高めでした。

小笠原大水槽を見つめる子どものシルエット、魚の群れが泳ぐ様子
目の前を魚の群れが横切ると、そのたびに歓声が上がっていました。
小笠原大水槽を見つめる子どものシルエット、エイやサメが泳ぐ様子
近くを泳ぐエイやサメへ思わず手を伸ばしたくなるくらいの近さで、子どもは終始テンションが高めでした。

夏らしく、金魚のちょうちんをモチーフにした展示もあり、写真映えするスポットとしても楽しめました。

金魚のちょうちんをモチーフにした天井の展示
夏らしく、金魚のちょうちんをモチーフにした季節感のある展示です。
金魚提灯の展示エリアで水槽を見る子どもたち
提灯の展示だけでなく、金魚の水槽もあり、子どもたちも夢中でのぞき込んでいました。

万華鏡のように鏡が反射する「万華鏡トンネル」も、家族みんなで気に入ったスポットです。光が幾重にも反射して幻想的な空間になっていて、子どもたちと何度も行ったり来たりしてしまいました。

万華鏡トンネルを歩く子ども、鏡張りの通路に光が反射する幻想的な空間
0歳と4歳を連れて隅田水族館へ。鏡と光が反射する万華鏡トンネルは、家族みんなが気に入ったスポットでした。

鏡張りの通路に、青や紫の光が壁一面に反射して、まるで別世界のような雰囲気でした。写真では息子が動いている様子が写っていますが、館内は走らず歩いて楽しむのがルールです。テンションが上がりやすいスポットなので、お子さんと一緒の場合は事前に一声かけておくと安心かもしれません。

年間を通して企画やコラボが行われているようなので、行くたびに違う雰囲気を楽しめるのも魅力です。年パスがあると、こういう季節限定の企画に合わせて気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントだと思います。

再入場・飲食の持ち込みについて

一度外に出てもインフォメーションカウンターで再入場スタンプを押してもらえば、当日中なら再入場できます。子どもの気分やお昼寝のタイミングに合わせて、一度外の空気を吸いに出る、という使い方もできそうです。

お弁当やおやつの持ち込みもOKです。ただし歩き食べは禁止で、座って食べる・ゴミは持ち帰るというルールがあるので、その点だけ気をつけておくとよさそうです。

我が家も飲食物は持参していきました。ちょうどお昼時に小腹が空いてしまい、息子(4歳)におやつと飲み物を出したのですが、その時間帯は家族みんなで座れる場所がすぐには見つかりませんでした。それでも、ペンギンのエリアが階段状になっているところがあり、そこに腰かけてペンギンを眺めながら食べることができました。座席を探して焦らなくても、こういう場所があると助かります。

館内にはカフェもあります。今回はお昼時に行ったので混んでいましたが、時間をずらせば落ち着いて利用できそうです。メインの水槽が見えるテーブル席を確保できれば、子どもを遊ばせながら、ママ友とゆっくりランチをするような使い方もできそうだなと思いました。次はそんな過ごし方も試してみたいです。

猛暑・雨の日の行き先に困ったら

隅田水族館は完全屋内型なので、猛暑日でも屋外を歩く必要がなく、雨や雪の日でも影響を受けずに過ごせます。子連れだと「今日は外に出て大丈夫かな」で行き先に悩む日が多いと思うのですが、そんなときの選択肢として覚えておくと便利だと思います。季節が変わり、冬の外出にもいいかもしれません。

リピートするなら年間パスポートがお得

料金は2026年8月時点で、通常入場料が大人2,700円、年間パスポートが大人6,000円です。単純計算すると、年に3回行けば元が取れる価格設定になっています(6,000円 ÷ 2,700円 ≒ 2.2回)。未就学児や小中学生もほぼ同じ比率になっているので、家族で何度もリピートする予定があるなら、年パスの方がお得だと思います。年パス会員はソフトドリンクが20%割引になる特典もあるようです。

年パスはオンラインで事前に購入しておくのがおすすめです。当日チケットカウンターに並ぶ必要がなく、到着してすぐ入館できるので、お得なだけでなく時短にもなりました。

もうひとつ、年パスにしてよかったと感じたのが、気持ちの面での余裕です。ある程度見て回ったところで、子どもたちの様子を見ながら早めに切り上げて帰宅したのですが、「1回で全部見なきゃ」というプレッシャーがなく、「また来られるから今日はここまでで大丈夫」と思えたのがありがたかったです。子連れだと最後まで粘るより、機嫌のいいうちに切り上げる方が結果的にみんな笑顔で終われることが多いので、この安心感は地味に大きなメリットだと思います。

隅田水族館は赤ちゃん(0歳)でも楽しめる?実際に行ってみた感想

今回うれしかったのは、0歳の娘も4歳の息子も、それぞれのやり方で楽しめたことです。息子は水槽に張り付いて生き物を追いかけ、娘はベビーカーに乗りながら目を丸くして水槽を見つめていました。年齢差があると「どちらかが退屈してしまうのでは」と心配になりがちですが、隅田水族館は生き物との距離が近い展示が多いので、月齢や年齢を問わず楽しめる場所だと感じました。

帰りは水遊びで締めくくり

帰り道、1階の広場で水遊びをしてから帰宅しました。暑い日が続く中で、涼を感じられる一日になりました。

噴水広場で水遊びをする子どもたち
帰り道、1階の広場で水遊びをしてから帰宅しました。暑い日が続く中で、涼を感じられる一日になりました。

家に着いてからは、体力を使い切ったのか、息子は遅めのお昼ごはんを食べるとすぐに眠ってしまいました。その寝顔を見て「楽しかったんだな」と思うと、なんだか嬉しくなりました。私も夫も娘も、つられるようにみんなでお昼寝タイムです。

よくある質問

Q. 隅田水族館は0歳の赤ちゃん連れでも楽しめますか?

A. 楽しめると感じました。実際に0歳の娘を連れて行きましたが、ベビーカーに乗りながら水槽をじっと見つめたり、金魚やクラゲの明るい水槽では興奮ぎみに手を伸ばしたりする場面がありました。暗い展示エリアでは泣いてしまうこともあったので、月齢の低い赤ちゃんを連れて行く場合は、明るめの展示から回ってみるのも一つの方法だと思います。

Q. 隅田水族館は子連れでも回りやすいですか?混雑は気になりますか?

A. 我が家が平日11時前後に行ったときは、思っていたよりずっと周りやすかったです。段差が少なくベビーカーでも移動しやすく、休める座席も館内のあちこちにあります。お昼時は座席が埋まりやすい印象でしたが、ペンギンエリアの階段状スペースなど、座って一息つける場所は他にも見つかります。

Q. 隅田水族館の年間パスポート(年パス)は元が取れますか?

A. 2026年8月時点で通常入場料が大人2,700円、年間パスポートが大人6,000円なので、単純計算では年に3回行けば元が取れる価格設定です。それに加えて、当日並ばずに入館できる時短効果や、「また来られるから今日はここまでで大丈夫」と早めに切り上げやすくなる気持ちの余裕も、年パスならではのメリットだと感じました。子連れで何度も足を運ぶ予定があるなら、年パスを検討する価値はあると思います。

Q. ベビーカーは借りられますか?

A. すみだ水族館自体にはベビーカーの貸し出しがないようなので、隣接する東京ソラマチのインフォメーションセンターで借りるのがおすすめです。我が家は行きは抱っこ紐で向かい、現地でベビーカーを借りて館内を回りました。細かい貸し出し条件は事前に確認しておくと安心です。

Q. 授乳室やおむつ替え、ミルク作りの設備はありますか?

A. あります。おむつ替え台は男性も利用できるようになっていて、案内サインも分かりやすく出ています。娘のミルクの時間には授乳室を利用でき、調乳用の給湯器もあったので、水筒でお湯を持ち歩かなくても大丈夫でした。0歳の赤ちゃん連れにとって、ここが充実しているのは大きな安心材料だと思います。

まとめ

行く前は「0歳の赤ちゃんでも楽しめるかな」「授乳室やおむつ替えはどうしよう」と不安なことも多かったのですが、実際に子連れで隅田水族館に行ってみると、授乳室やおむつ替え、ミルク用のお湯まで用意されていて、安心して過ごせる場所でした。何より、思っていたより周りやすくて、座れる場所もたくさんあったのがありがたかったです。

何度も通う予定があるなら、年間パスポートを使うと待ち時間なく入館できるうえ、気持ちの面でも余裕を持って過ごせるのでおすすめです。完璧に準備できていなくても、行ってみれば何とかなることも多いと思います。まずは年パスの購入を検討しつつ、猛暑や雨の日の行き先に迷ったときの候補として、参考にしてもらえたら嬉しいです。

育児ブログの記事を最後まで読んでくれた方へ感謝を伝える画像
最後まで読んでいただきありがとうございます。墨田水族館について参考になると嬉しいです。

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